OIC 先輩達の内定報告

ITシステムエンジニアコース
大阪府立堺工科高等学校 出身
南野 喬伍さん
情報処理IT系について

エンジニア

サービス&セキュリティ株式会社

会社概要

40余年にわたりシステム運用管理・開発・インフラ構築といったITサービス事業を展開。現在ではITセキュリティ事業と融合したITのトータルサポート企業という位置づけで幅広く事業を行っている。本社は東京都。
https://www.ssk-kan.co.jp

内定先についてお聞かせください。

学校推薦で受けた企業です。セキュリティに強みを持つ会社で、その点に魅力を覚えたのですが、同時に幅広い部署があり、入社後いろんな経験を積むことができるという説明を受けました。そこも内定先に興味を持ったポイントです。加えて教育制度の充実も魅力。説明会でも若手を育成していく方針をお聞きしました。勉強を続けないといけない分野なので、会社のサポートを受けて学べる環境はありがたいと感じます。目標はセキュリティを手掛ける部署で働くことですが、そこに至るまでには相応のキャリアが必要になります。まずは様々な業務経験を通して学んでいきたいと思います。

就活はいかがでしたか。

OICの学内説明会で筆記試験を受け、その後面接に進みました。全体として面接重視の選考でした。面接で印象に残るエピソードは、僕は高校卒業後、3年間の会社勤務を経てOICに入学しています。このブランクがマイナス材料にならないか、疑問をぶつけてみました。するとOICの先輩が僕と同じような経歴で入社していて、現在はセキュリティ分野で活躍されているという事例を挙げ、「自分を信じて頑張れば、この会社はちゃんと評価します」とむしろ背中を押してくださいました。大阪支社で行われた最終面接では、最初から開発の部署に配属されるとは限らないことなど、会社のことを詳しく説明してくださり、「(僕にとって)良くないと感じる点があるかもしれない。そのことも踏まえて入社するかどうか決めてください」と判断を委ねられる形になりました。「自分は幅広い経験をして学びたいので、むしろ歓迎です」とお答えして面接を終えました。

OICで印象に残っている点は何ですか。

入学1年目のプログラミングです。最初はまったく理解できずに大変でしたが、毎回の授業を真摯に受けていくしかありません。幸い、先生にもすぐに質問できる環境だったので徐々にわかるようになっていきました。2年生のときはコロナの影響でリモート授業が多くなりました。先生への質問がメールになってしまいしたが、図らずもそれが文章力を磨く機会になりました。あとは就職対策の「キャリアデザイン」も印象に残っています。面接練習もでき、実際の面接では自然体で臨むことができました。自己PRについて掘り下げる時間もあり、自分にしかない特色は何か、じっくりと思案しました。それはやはり社会人経験があることではないかという結論になりました。職場でのコミュニケーションや、いわゆる報・連・相(報告・連絡・相談)も現場で経験してきました。他の新卒者よりも年齢が上というのはマイナス材料になる可能性もありましたが、これをプラスに転換しようという発想に至った授業でした。

受験生の皆さんへのメッセージ

僕と同じように社会人を経て学び直そうと考えている方もいると思います。だったら、チャレンジすべきではないでしょうか。何もしないまま後悔するのは最も辛いことです。OICには僕も学んでいた、大短専門卒・社会人対象コースがあり、同じような経歴の仲間とともにITの知識を身につけることができます。目標も同じなので、卒業後も同業者としてつながり続けられる出会いがありますよ。

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