OIC 先輩達の内定報告

テクニカルコース
大阪府立貝塚高等学校 出身
内田 晴規さん
情報処理IT系について

運用保守

旭情報サービス株式会社

会社概要

1962年創業の歴史あるIT企業。ソフトウェアの設計・開発からネットワークの構築・運用・管理、さらにはシステム運用まで一括してサポートできる体制が強み。本社は東京都。東証二部上場。
http://www.aiskk.co.jp

内定先についてお聞かせください。

OICの先輩も勤務しているIT企業です。学内説明会で話を聞いて興味を持ちました。就活の軸を「お客様を笑顔にできる会社」と決めていたので、社風にはこだわったのですが、担当者の方を通じて、その軸を実現できそうな雰囲気が伝わってきました。保守・運用も自分が希望した職種です。縁の下の力持ち的な存在ですが、お客様のビジネスが円滑に進むよう支えていきたいと思います。

就活はいかがでしたか。

選考は面接が中心でした。面接では履歴書の中身を掘り下げて説明できるように準備していました。アピール材料としては一つの課題をグループで取り組む機会が多かったので、そこで率先してリーダーシップを取ったことなどを話しました。希望職種についての質問もありました。面接の段階では保守・運用に決めていたのですが、当初は開発にも行きたい気持ちがあり、悩んでいたところ先生に相談。そこで出した結論は、保守・運用の仕事で様々なシステムに触れて勉強し、開発へキャリアアップするプランでした。内定先は大手企業との取引が多く、大規模システムを見て学べる環境があります。そのことを面接で説明し、ご理解いただきました。面接練習で最も役立ったのがキャリアブートキャンプ(就職対策の合宿)です。グループ面接や集団面接などいろんなシチュエーションで練習したなか、一番効果的だったのはグループ面接です。内定先の選考にはグループ面接はなかったのですが、その場で他者のアピール内容を聞いたり、先生から受けている指摘を聞いたりできたのが大変参考になりました。キャンプがなければ、面接がどうなっていたかわかりません。

OICで印象に残っている点は何ですか。

「システム開発演習」です。1年生のときはメンバーが体調不良で抜けて大変な思いをしました。それでも完成させないわけにはいきませんので、どうにかやり遂げました。不測の事態が起きたときの危機管理の対応を学んだ経験でした。2年生の演習はスケジュール的に内定後になりました。在庫管理システムの開発という課題で、リーダーを務めさせてもらいました。あまり面識のない留学生も含むメンバーが集まった状況で、お客様の求める機能は何かという問題を話し合いから進めていきました。ここでは、チームをうまく機能させていくうえで、リーダーが率先して行動することの大切さを学びました。その意味で2年生の演習は社会に出るいい準備でした。今回の演習で経験したように、受け身ではなく率先して動いていく社員になりたいと思います。

受験生の皆さんへのメッセージ

2年制コースは入学後すぐに基本情報技術者試験対策が始まるなど、とても忙しいカリキュラムが組まれています。短期間で専門職として就職するには、このカリキュラムについていくことが重要。そのなかでモチベーションを保ち、さらには向上させていくためにも、自分なりのリフレッシュ方法を持っておくとよいでしょう。僕の場合はカラオケ。エネルギーを発散して、学ぶ活力を養っていました。

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