4月15日~16日、兵庫県のグリーンピア三木にて新入生フレッシャーズキャンプを実施いたしました。

 キャンプには、誰かはわからないけれど雨男が来るというジンクス?通り、あいにく天候は少し肌寒く、空は今にも雨が降りそうな気配でスタートしましたが、新入生は一泊二日の旅に、少しのドキドキと大きなワクワク感を感じながら、元気いっぱいに出発しました。

 沢山の希望を胸にOICに入学した新入生の皆さんが、新しい学校で初めて出会う友人たちと、最高に素敵な未来を掴めるきっかけとなるよう、沢山の企画を準備しました。

 学生リーダーからのエールで始まった開会式を終え、就職・採用コンサルタントの姜雅人さんより、「潜在能力を引き出せ~就活を視野に入れた学生生活の過ごし方~」と題して、全体講演が行われました。

 講演では、今回の東日本大震災を通してわかった日本の力と、世界レベルで取り組む 事になる環境問題や、電力、IT社会との共存についての問題提起がされ、参加者たちは各々が自分の意見を考える時間となりました。社会を知り、社会の中で 求められる人材は何なのか、その為には学生時代の今をどう意識して過ごすのか等を、人気アニメの「ワンピース」のキャスティングワークを交えながら真面目 に考える時間となりました。
講演後は、体育館で先生や仲間達とバドミントンやバスケ、卓球等で熱戦を繰り広げる人あり、満開の桜をウォッチングするクラスあり、温泉で裸の付き合いを深める人ありと自由時間を満喫しました。

 夜はクラス交流会。“自己"紹介ならぬ“他己"紹介タイムを通して、恥ずかしくてなかなか話せなかったクラスの友人達とも、この時間でとっても親しくなれました。恒例の「地図ゲーム」では、それぞれのチームの意思疎通力と知恵が思いっきり試され、情報を正確に伝えるコミュニケーション力や、チームワークの大切さを知る事ができました。完成チームにはMacカードが贈られ、喜びに沸いた瞬間でした。
 フリー時間となった深夜には、ゲーム大会やトランプ大会に白熱したクラスもあり、楽しい交流が深まりました。(・・・寝不足気味・・・)


 二日目は、二分野に分かれての講演会からスタート。

 IT・プログラム分野では、「『今』だからできる、最高の人生を送るための行動」を藤井隆嗣先生と流郷俊彦先生から、デザイン・映像分野では、「クリエイティブな生き方を、学生時代に学ぶ」について宇野元智先生から講演して頂きました。
現場で活躍している先生方のお話は、専門技術を身につけ、業界で活躍をめざす各分野の学生たちが、今後の将来像を描く上でとても興味深い内容となり、今後の学校生活の過ごし方のイメージがふくらんだようです。

お昼は恒例のバーベキュー!!
誰に聞いても全員ゼッタイ覚えている、恒例の大宴会。煙が立ち込める中、美味しくお腹いっぱいになって閉会式へ。

新鮮で有意義な時間を、新しい仲間達と共有できた二日間となり、これから始まるOICキャンパスライフの充実の予感が感じられるキャンプでした。

 新入生の皆さん、これからも充実した学生生活を過ごしましょう!