2023年3月16日

在学生の皆さん

4月以降の校内でのマスク着用の取扱いについて

大阪情報コンピュータ専門学校
校長 原辺隆吉
副校長 呉本能基

 皆さんもご存じの通り、政府はマスク着用について、3月13日から個人の判断に委ねるとした上で、医療機関を受診する際や、通勤ラッシュ時など混雑した電車やバスに乗る際には、着用を推奨するなどの方針を決定しました。さらに文部科学省は学校での教育活動では4月以降、マスクの着用を求めないことを基本とする方針を通知しました。
 また5月8日からは新型コロナウイルス感染症は、現在の感染症法上の「2類相当」から「5類」に位置付けられることになりました。

 このような一連の動きを受け、本校としても4月以降のマスク着用についてどう考えるか検討しましたが、感染法上の「2類相当」に位置付けられる5月7日までは、強制はしないものの、校内でのマスク着用を推奨することにしました。理由としては、5月7日までは依然として「2類相当」として扱われる期間であり、新学期直後の重要な時期における学修への支障を出来る限り避けたいためです。感染だけではなく濃厚接触の予防という点からも、マスクの着用を推奨しますが、本人の意思に反してマスクの着脱を強いることはありません。

 政府も感染防止対策として、マスク着用が効果的である場面では、マスクの着用を推奨するとしています。感染症法上の位置づけの変化によって新型コロナウイルスの感染力が低下したわけではなく、引き続き感染予防対策を講じることが重要ですので、皆さんのご理解とご協力をお願いします。
 尚、5月8日以降のマスク着用の取扱いについては、改めてご案内いたします。