OIC 先輩達の内定報告

山下 蓮さん

ゲームプログラマー専攻
奈良県立奈良北高等学校 出身
山下 蓮さん
ゲーム系について

遊技機プログラマー

株式会社ラクジン

会社概要

プラットフォームやジャンルを問わずあらゆるゲームに対応できる「ゲーム開発事業」のほか、パチンコ、スロットなどの「遊技機開発事業」、ゲーム・遊技機などで使用する「音楽制作プロデュース事業」を展開するデジタルエンターテインメント開発企業。本社は大阪市。
https://www.racjin.co.jp/

内定先についてお聞かせください。

ゲーム開発事業、遊技機開発事業、音楽制作プロデュース事業を手掛けているゲーム会社です。学校紹介のインターンシップに参加したときに、会社の雰囲気が良かったことで興味を持ちました。配属は遊技機開発事業に決まっています。人を楽しませるための要素を詰め込む仕事。その中で演出や動かし方などを工夫して、いい製品をつくっていきたいと思います。

就活のようすを教えてください。

選考にはプレゼンテーションがありました。作品についてではなく、3分程度自己PRを行うプレゼンです。この課題は事前にわかっていましたので、準備としてプレゼン用のパワーポイントを自分で作成し、先生の添削を受けました。先生に見せると、要素を盛り込み過ぎているうえにアピールの方向性も違うという指摘を受け、2年、3年でチーム開発のリーダーを務めたことを軸にする方針に変えました。パワーポイントが完成してからは、先生の前や自宅でプレゼンの練習を行っていました。プレゼンだけではなく通常の面接もありますので、キャリア支援課に面接練習を依頼。会社についての知識がまだ浅いと助言され、企業研究に取り組むとともに、遊技機業界を知るためにパチンコもしにいきました。実際、企業研究はとても役立ちました。先生にはプレゼン資料が丸ごと変更になるくらいの添削をしていただくなど、本当に手取り足取りお世話になりました。

印象に残っている学習は何ですか。

就活でもアピールした「チーム制作」です。2年と3年でともにリーダーを務めさせていただいたのですが、2年のときはタスク管理がうまく行かず、チームに迷惑をかけたという印象です。全体のスケジュールをエクセルで管理し、プログラミングも担当。何とか1本のゲームをつくることはできましたが、コミュニケーションが不足していたために想定したスケジュールが狂ってしまい、最後は一杯一杯に。3年のチーム制作はこの反省を活かして取り組みました。もともとメンバーのリレーションが良かったこともあって、コミュニケーションは盛んで、スケジュールも頻繁に相談し合っていたので遅れは出ませんでした。もちろんプログラミングの知識・技術も高められました。ただ、プログラミングのルールがやや曖昧だったのが反省点です。卒業後はプログラマーになりますので、他人が読みやすいコード作成はこれからも意識していくべき点です。

受験生の皆さんへのメッセージ

専門職として就職するためには、どれだけ熱意を継続できるかが重要です。熱意とは「ゲームが好き」で大丈夫。その気持ちを「ゲーム開発が好き」にシフトしていけるようにするのが日々の学習です。何かあれば先生に相談してください。必ずサポートしてくださいます。

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