内定先についてお聞かせください。

OICの先輩も数多く勤務されているITベンチャーで、病院やNPO法人など業界に特化したWeb制作・運用やシステムの開発を手掛けています。社名の由来が「利他の心」で、「利他の想いと行動で、世界をより良くする」ことを理念に掲げておられ、お客様に親身に関わることで自分たちも良くなっていくという考えを持っておられます。こうした会社の理念に魅力を感じていますし、私もお客様に喜んでいただける仕事をしていきたいと思っています。

就活のようすを教えてください。

内定先は学内説明会で知りました。その際、とてもアットホームな社風が伝わってきました。会社のホームページも事業内容も魅力的であり、絶対に入りたいと会社だと思うようになりました。就活用のポートフォリオは、もちろん作成していたのですが、この会社に入社するという目標ができてから、毎日長時間にわたり追加の作品に取り組んでいました。ポートフォリオは面接時に持参。技術面よりも、コロナ禍でもたくさんの作品を完成させたことを評価してくださいました。最終面接のとき、「想像している仕事とギャップを感じることがあるかもしれませんが、仕事で社会に貢献できるので諦めずに頑張ってほしい」という入社を前提とした言葉をいただきました。もちろん、私もそのつもりです。

印象に残っている学習は何ですか。

Webデザインの授業では、先生がイチから丁寧に教えてくださったことに感謝しています。決して理解が早くない私にも、わかるようにやさしく教えていただきました。今では見た目だけではなく、ユーザーがどんな情報を求めているのかという点も考えてデザインできるようになりました。現在、卒業制作として動物病院のホームページ制作にグループで取り組んでいます。「メディアフロンティア（学内作品展）」へ出展することが必須なので、多くの人の目に触れます。入社までにより腕を磨くことが今の課題なので、卒業制作をその一環にしたいと思っています。Webデザイン以外にもデザイン論とう授業でデザインに対する考え方に触れたり、デッサンで観察力を養ったり、幅広く学んできました。入社後に印刷物をつくることはないかもしれませんが、グラフィックデザインも経験できたことは、Webデザインにも活かされるはずです。

• 前を見る
• 一覧へ戻る
• 次を見る