OIC 先輩達の内定報告

北村 和輝さん

ITビジネスコース
大阪府 東大阪大学敬愛高等学校 出身
北村 和輝さん
ビジネス系について

製造担当

フジアルテ株式会社

会社概要

製造業に特化した人材サービス会社として、人材派遣・製造請負・人材紹介を軸に事業を展開。「製造請負優良適正事業者」および「優良派遣事業者」の認定を受けている。本社は大阪市。
https://fujiarte.co.jp

内定先についてお聞かせください。

製造業の分野で人材派遣業を行っている会社です。創業60年以上の実績を持ち、造船、鉄工、自動車、電機・電子部品、半導体、機械、食品など非常に幅広い製造業をカバーしています。入社後は現場に派遣され、自動車やテレビなど人々の暮らしに身近な製品づくりに携わります。ものづくりは成果がキチンと見える仕事。達成感が味わえるとともに、皆で協力し合うことも魅力です。今から仕事がとても楽しみだし、プロフェッショナルをめざしていきたいと思います。

就活のようすを教えてください。

まずはWeb上の説明会に参加しました。会社紹介の映像を見せていただいたのですがこれが非常に印象的で、スタッフが皆で協力して生活用品をつくっているようすが伝わってきました。面接はとてもいい雰囲気で進み、アピール材料を質問された際には、製造業はコツコツと作業を続けて完成までやり切ることが大事なので、諦めない性格と粘り強く仕事ができるマインドがあることを伝えました。就活では、学生の就職活動をサポートしてくれる企業に付いていただいていました。サポート企業の担当者は結構な頻度で面接練習を入れてくる方で、そのおかげでいろんなタイプの方と練習ができたのは成果でした。練習のあとには、さまざまなフィードバックを受けます。緊張すると早口になる癖を指摘された一方、質問に対する返しがいいという長所も言ってもらえたのは自信になりました。サポート企業だけでなく、担任の先生にも履歴書をもとにマンツーマンで面接練習をしていただいたこともありました。

印象に残っている学習は何ですか。

ITパソコンコースを選んだのは、パソコンを学んでみたいと考えたからなのですが、思った以上に幅広いことが勉強できるコースでした。好きな科目は1年のときに受けた「日本語表現法」。先生から出た課題作文を提出し、添削を受けて再提出するという学習内容です。この授業を通じて文章を書くことが好きになり、先生に褒めていただける作文を書けるようになりました。自分の意外な強みを見つけられたことが楽しかったし、どんな仕事に就いても書類を作成する機会はあるので卒業後に役立つはずです。「ビジネストピックス」も興味深い授業でした。ビジネスや経済に関する新聞記事や専門誌を題材に時事問題を学習。社会の動きに興味が持てるようになりました。ITパソコンコースはパソコンのスキルを磨くだけでなく、社会人としての基礎を広く養うというのが全体的な印象。だから卒業後の進路も、自分次第で幅広くなるコースといえます。

受験生の皆さんへのメッセージ

授業で課題が出ることはよくあります。そこで大事なのは何となくやらないこと。先生がどんな意図で課題を出しているか。それを理解して取り組むとより成長できると思います。ITパソコンコースではグループワークや校外学習も多く、その機会に友達を増やすといいでしょう。僕はそれで充実した学校生活を送れました。

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