OIC 先輩達の内定報告

野村 まどかさん

OAパソコンコース
奈良県立法隆寺国際高等学校 出身
野村 まどかさん
ビジネス系について

事務職

株式会社ENT

会社概要

アウトソーシング、人材派遣、人材紹介、企画・セールスプロモーションの4つの事業領域を展開し、それらをワンストップで提供している。最適なサービスを組み合わせることでクライアントのソリューションに貢献。本社は大阪府東大阪市。
https://e-ent.co.jp

内定先についてお聞かせください。

就活サイトで知った人材派遣会社です。人事の方がとても親身になって対応してくださり、仮に不採用になっても満足といえるくらい印象の良かった会社です。入社当初は研修の一環としてクライアントに派遣されますが、その後は本社で事務職として勤務することになります。事務職をめざして就活に取り組みましたので、希望通りの結果に。周りの人を支えることをやりがいに、仕事に励んでいきたいと思います。

就活のようすを教えてください。

事務職ということは決めていたのですが、当初は業界まではイメージできていませんでした。気になった企業の説明会に参加するなかで、履歴書が書きやすかったり、自己PRがしやすかったりしたのが派遣業界だと気づき、この業界に絞りました。面接でアピールしたのが、まず学業の成果である資格。就活に間に合うように1年でMOS、日商簿記3級、秘書検定3級を取得したのですが、単に取ったという事実だけではなく、どう努力したかという過程も含めて説明しました。課外活動やアルバイトも重要なアピール材料です。接客業のアルバイトのほかオープンキャンパスのスタッフを務め、人とのかかわりを通じて学んできたことにも言及。オープンキャンパススタッフでは、相手を安心させる言葉づかいや不安のある来学者への対応を考えたことで、事務職にも求められる相手の気持ちを汲み取る力を身につけたという成長を、自信をもって伝えられました。

印象に残っている学習は何ですか。

1年の段階から就活の準備が授業に組み込まれていました。良かったのは、先生がただ履歴書を書きなさいとい言うのではなく、自己分析など作成の前段階に多くの時間を使ってくださったことです。私が事務職という方向性を明らかにできたのも自己分析の結果、人を支える仕事に適性があることがわかったからです。2年になるとOAパソコンコースでは経理事務を学ぶ機会があり、個人的にはパソコン会計の授業が好きでした。企業で実際に使用されている会計ソフトで実務を体験するのですが、それが楽しく、入職後は経理事務も担当したいと思うようになりました。早期に3つの資格を取れたことも収穫です。MOS、日商簿記3級、秘書検定3級はいずれも授業の成果として取得。授業も楽しく、例えばMOSは教科書に沿ってひたすらソフトを操作し、カラダで覚えていくスタイルで上達を実感しながら学べました。簿記検定は今も勉強中です。卒業までに2級を取得し、もう一段成長して社会に出たいと考えています。

受験生の皆さんへのメッセージ

専門職で就職するためには、毎日授業を受けることは当然として、取りたい資格を1年の段階で取得しておくことが大切です。資格取得は自分の頑張り次第だし、どのように頑張ったかということもアピール材料になります。2年コースは本当に短期間。妥協は禁物です。

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