OIC 先輩達の内定報告

岡室 和希さん

ITビジネスコース
大阪府 英真学園高等学校 出身
岡室 和希さん
ビジネス系について

営業職

株式会社Brown

会社概要

関西圏に40拠点を展開。大手携帯電話ショップ内での通信機器の販売をはじめ、家電量販店や大型施設でのイベントの企画・運営を手掛ける。本社は京都市。
https://brown-since2019.jp

内定先についてお聞かせください。

2019年創業の新しい会社です。業務内容は携帯電話ショップの運営やネット回線の販売代理業など。創立したばかりということもあって、社員の平均年齢が若く、若手でもどんどん活躍できる環境が魅力でした。また、携帯電話の営業は生活者に近い仕事。自分も契約者になったことがあり、仕事のイメージが持ちやすかったこともこの仕事をめざした理由です。

就活のようすを教えてください。

求人サイト経由で会社説明会に参加しました。社員の方々が会社の概要を聞かせてくださり、仕事の内容はもちろん、プライベートも充実させられる会社であることをお話しいただきました。自分からも先輩たちが入社した動機を尋ねるなど、とてもフランクな説明会でした。社員の方の生の声に触れて社風を実感。新しい会社だけに若手の意見が反映されやすい印象を持ちました。実はこの説明会はコロナ禍による緊急事態宣言の発出を間近に控えたタイミングだったため、面接も同日に行う配慮をしていただきました。面接では、大手量販店でアルバイトをしていて、そこで磨いた接客スキルを営業に活かしたいとアピールしました。希望通り営業職で内定をいただきましたので、お客様に信頼されるとともに、楽しくコミュニケーションが取れるような関わりをしていきたいと思います。そのためには商品知識が欠かせませんが、好きな分野なので勉強はまったく苦になりません。

印象に残っている学習は何ですか。

入学時は職種まで考えていませんでしたが、ビジネスリテラシーを身につけたいと考え、ITビジネスコースに入学。すべて基本から教えていただくことができ、実習を通してパソコンスキルを高めることができました。カリキュラムは幅広く、IT系のほかに簿記、ビジネスマネジメント、ビジネスマナー、プレゼンテーションなど、現場で求められるスキルを全般的に学べました。ビジネス文書を作成する実習では、お詫び状の書き方まで学習。この知識は実際に役立たないことを願っています(笑)。新聞記事を読んで感想を記述するビジネストピックの授業は自身にも変化をもたらし、社会の動きをよくチェックするようになりました。パワーポイントで資料を作成してプレゼンテーションを行う実習は緊張感もありましたが、営業職の訓練にもなったのではないでしょうか。振り返って全体的にわかりやすい授業をしていただきました。簿記など一部には難しいと感じた科目もありましたが、理解できないことはほぼなかった印象です。

受験生の皆さんへのメッセージ

2年制コースの学生は1年から会社説明会、会社訪問などに参加することが大切です。業界研究、会社研究にもなるし、就職への意識も高められます。2年になって本格的に就活を始めたとき「前も来ましたよね」と言ってもらえたこともあり、相手に自分を印象づける効果もあります。早い段階で行きたい会社が見つかると勉強にも力が入ります。ぜひ1年からの行動を心掛けてください。

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