IT(Information Technology × 航空)

PREMIUM STORY

当社最大級のプロジェクトに就業
確実にミッションを遂行していきたい

川西 絢香さん

国内線と国際線の旅客システム
統合プロジェクトメンバーに

当社では入社後、3カ月間にわたる新入社員研修が実施されます。この間、同期と切磋琢磨しながら、OICで学んだことを振り返ると同時に、新しい知識も吸収するという充実した日々を過ごせました。研修期間中、お客様にシステムを提案する演習に取り組んだことがありました。お客様にとって最適なソリューションをチームで話し合い、システムの提案へと展開する一連の流れにおいて、OICで履修したシステム開発演習の学習経験をそのまま発揮することができました。OICでITの専門知識とともに、チームワーク力やコミュニケーション力などを広く磨いたことは、これからの仕事でも土台となることでしょう。

新入社員研修を終えた今、いよいよ所属部署での業務が始まります。私が携わるのは、ANAの国内線と国際線の旅客システムを一つのプラットフォームに統合するプロジェクトです。これまで国内線と国際線で個別に運用してきたシステムのシームレス化を図ることで、すべてのお客様に対する均一なサービス提供につなげるのが狙いです。この仕事は当社でも過去最大級の案件であると聞いています。上司からは「一丁目一番地の大規模プロジェクト。そこに抜擢した」という言葉をいただきました。とてもうれしい反面、責任の大きさに対する不安もありますが、プロジェクトのミッションをきちんと理解して、与えられた役割を確実に遂行することに努めていきます。それをやり遂げることが組織貢献となり、ひいてはお客様への貢献にもなるのだと考えています。

川西 絢香さん

入社時に掲げた初心を
忘れずに長く働きたい

当社では、社員一人ひとりが明確なキャリアパスを描き、長期的なビジョンを持って働くための支援制度が整っています。私は技術職として長く現場で働き、キャリアアップしていくという将来像を持って仕事に尽力していきます。入社時の自己紹介で「基本を大切にしながら、一歩ずつ前進していきたい」という自身の抱負を述べました。その初心を忘れずに、着実にキャリアを積んでいきたいと思います。

川西 絢香さん
IT in Airline Industry

アプリ開発・保守運用

航空券やツアーのご予約、運航状況確認、オンラインチェックイン等、ご搭乗までのお手続きをアプリひとつで完結させています。デザインや操作性といったUI(ユーザーインターフェース)にも徹底的にこだわったアプリ開発・保守運用を行っています。

チケット予約・
顧客管理システム

日本で初めてANAが導入した自動手荷物預け機(ANA BAGGAGE DROP)は、羽田空港(第2ターミナル)や伊丹空港などに設置。発券から搭乗まで、乗客のスムーズな手続きを支援するシステムの開発・保守運用を行っています。

整備管理システム

フライトの安心・安全に不可欠な整備業務を支えているのがIT技術。ANAシステムズでは整備管理システムの開発・保守運用を通じて、航空機や機体に組み込まれる部品の機能を維持・向上させる仕組みを提供しています。

企業に聞いたOIC卒業生はここがすごい!

企業人が太鼓判を押せる教育を行っている学校

川西さんは入社前からシステム開発に必要な基本プロセスを理解していました。その点からも、OICのカリキュラムが実践的かつ正しい方向で編成されていることがわかります。加えて、主体性を磨く訓練も組み込まれていることは、彼女の仕事ぶりが証明しています。企業人が太鼓判を押せる学校といえるでしょう。

久保 紳太郎さん
ANAシステムズ株式会社 
総務部 マネージャー
久保 紳太郎さん

ANAグループ唯一のIT企業。全日空の航空券コンピュータ予約システムから乗務員や航空機整備を支えるシステムまで幅広く企画・開発・運用するほか、エアラインビジネスにおける大型プロジェクトの受託開発なども行う。本社は東京都。