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情報処理IT系|求められる人物像

「プロ就職」へまっすぐ。

コミュニケーションができないと何も始まらない仕事。

いま、情報処理IT業界ではどんな人材が求められているのか。情報処理サービス業の大手である、株式会社NTTデータ関西の取締役執行役員・片山俊之氏に話を聞きました。同社は、国民健康保健システムや総合防災システム、金融機関の広域ネットワークシステムなどのほか、さまざまな企業の販売管理システムや財務管理システムなど、我々の暮らしやビジネスのインフラを支える数多くのシステム開発に実績をほこるITのリーディングカンパニーです。

業界をめざす人へ

株式会社NTTデータ関西
取締役執行役員
企画総務部長
片山俊之氏

株式会社NTTデータ関西では、一般企業(法人分野)、官公庁(公共分野)、金融機関などにおける、さまざまな情報システムの開発・提供を行っています。一例を挙げると、法人分野では販売管理システムや営業支援モバイルシステム、公共分野では住民基本台帳や電子入札システム、金融分野ではATMなどのバンキングシステムを手がけています。関西の名が示す通り、地域密着型のサービスを軸に、先見性・創造性に満ちた技術と情報を提供し、お客さまとともに未来に向かって邁進する企業でありたいという志をもっております。
当社ではお客さまと一体となり、経営戦略の立案段階からかかわるソリューション提案を数多く行っています。ものごとをゼロから構築していく技術力と、プロジェクト全体の管理能力の両方を兼ね備えた人間でなければ、トータルな視点でお客さまの課題に向き合うのは難しいでしょう。

学生のうちに身につけたい力とは

最近の新入社員には、「読み・書き」の力が弱い傾向がみられます。当社でも、その部分を補う新入社員研修のプログラムを組んでいますが、「読み・書き」は社会人の基礎体力です。ぜひ意識して学んでいただきたいと思います。あとは情報処理関連の資格取得と自己啓発です。資格は決して活躍を保証するものではありません。しかし、我流ではない標準的な知識を学んだ経験は大切な基礎になります。自己啓発というのは、常に学び続けることです。業界ではたいへんな勢いで新しい技術が生まれていますので、学生時代の知識もすぐに古くなります。社会人になると、忙しさのあまり仕事以外のことをしなくなる人がいます。学生のうちに、新しい知識を常に吸収するクセを身につけてほしいと思います。

業界で活躍するために必要な力は

営業面ではより提案力が求められています。技術開発面では顧客ニーズにマッチするよりいっそう高度な技術が必要になっています。当社でもコンサルティング分野をより強化するとともに、技術スキルをより専門特化させていくキャリアアップの仕組みを導入し、競争力の強化と顧客満足度の向上に向けて取り組んでいます。
また、採用時から一貫して重視しているのが、コミュニケーション能力です。指示待ちではなく、みずから行動できる自立性も大切です。ひと口にコミュニケーション能力と言いましたが、コンサルティング力、プレゼンテーション力、交渉力を統合できる能力と考えていいでしょう。我々の仕事は顧客のニーズにマッチしたシステムを提案することが基本ですから、コミュニケーションができないと何も始まりません。


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